根が深い問題だということはわかる。

ただ、「知る」ことをやめてはいけない、と思う。

「愛の反対は、無関心」
by マザー・テレサ

※「おれの子の子の子の子の子の子の子にもそう暮らしてもらいたいんだ。」について…

「どんなことについても何かを決めるときは、そのことの影響を七代先まで考えなくてはいけない」、
これは、カナダとアメリカにまたがる地域に住むネイティブアメリカンによる連邦、イロコイ連邦の"Great Law of Peace"よりきています。
この教えは、イロコイ連邦だけでなく、多くのネイティブ・アメリカンに共通するそうで、「ホピの予言」のホピ族でも伝えられているとか。

ちなみに、ホピ族の予言のひとつ。

「母なる大地から心臓をえぐり出してはならない、もしえぐり取ったならば、それは灰のつまった瓢箪と化し、空から降り、やがて世界を破滅に導く。
この瓢箪の灰は、恐ろしい破壊力を持ち、川を煮えたぎらせ、大地を焼き尽くし、生命が育たなくなる。
そして人々は不治の奇病に苦しむのだ。」

ホピ族の住む聖地フォー・コーナーズ(母なる大地)の地下には「ウラン」があり、日本に落ちた原爆の原料となったウランは、アメリカによってここから掘り出されたという話を聞いた事があります。
この予言が的中してしまったことで、世界の終わりが近いと危惧したホピ族は、太古より封印していたホピの予言を世の中に広める決意をし、それによって世界の注目を集めることになりました。

ちなみに原子炉格納容器の形はまるで「瓢箪」のようなので、この予言は広島・長崎の原爆の事だけではなく、現在の福島原発事故を暗示しているのでは、という人もいます。

もちろん、おれは予言など信じない。
ただ、考える際の材料の一つとして、敬意を払う。