税金泥棒

国鉄(今のJRグループ)、日本航空、成田空港、金融再編成、水俣病、そして原子力政策。

当時推し進めた自民党を非難するつもりはないが、もちろん現状までなんら改善をしなかった民主党を擁護する気もないし、ましてや税金泥棒の社民党共産党なんか公安に壊滅されちまえとも思うが。
政治が、国民生活の名の下に民間企業に著しい負担を強いるなら、それは政治が責任を取る事だろうし、逆に、有権者は選挙なり政党に対してその政策に可否を下さなきゃいけないだろ。

今回だって、東電の責任や政府の無作為を責めるのは簡単。
だったらそれらを丸投げしてきた国民は文句言う資格はないんじゃないの?
ましてや、何の法的根拠もなく、民間企業に嘴挟む現状は、あたしゃこの国が中国か北朝鮮かと思ったよ。

それ以前に。
ス ケールメリットが縮小される以上、コスト上昇と供給不安定化は避けられないし、給配分離しちゃうと電気事業法の適応(安定供給義務が科せられるが、その変 わりに独占権がある)が無くなるから、企業の社会的責任以外に縛るものが無くなるので、関東地方は、場合によっては電気料金値上げや長期間停電の可能性 だってあるんだが、そう言うメリットやデメリットなんか、大半の人間は考えてないんじゃないか?それを、政治が考えてないってのが最悪の問題だとしても、だ。